【展覧会】笑う!福沢一郎 4/24 – 5/25, 2019


このたび、福沢一郎記念館(世田谷)では、 春の展覧会「笑う!福沢一郎」を開催いたします。
前衛絵画の牽引者として活躍した福沢の絵画は、「難しい」「わからない」と言われがちです。しかし、実はウィットに富み、笑いを誘うような作品もたくさん制作しているのです。
今回は、福沢一郎作品の中からさまざまな「笑い」の要素を紹介し、画家の新たな魅力をさぐります。思わずニヤリとしたり、クスリとしたり、ムフフとしたり。そんな作品と出会える、ゆるい展覧会です。ぜひおでかけください。

《位階は高く高く納税は低く低く》1974年頃 アクリル・キャンバス 90.9×72.7cm

《食卓(2)》不明(1950年代か) インク・紙 27.2×19.4cm

《風船遊び(孫の即興)》不明 アクリル・キャンバス 40.8×32.0cm

◯出品予定作品
・《さる大臣達》1974年頃 アクリル・キャンバス 73×90.9cm
富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館蔵
・《子そだて餓鬼》1973年頃 アクリル・カンヴァス 52.9×45.6cm
・《西脇順三郎詩集のための挿絵》不明 インク、墨、鉛筆・紙 25.8×18.8cm
・《海底宝探し》《マルクスをやるです》等1930年代の作品写真パネル
その他

会 期:4月24日(水)―5月25日(土)の水・木・金・土曜日
12:00 -17:00
観覧料 300円

※講演会開催のお知らせ
「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」
で伝えたかったこと

日時:2019年4月27日(土)14:00-15:30
講師:大谷省吾氏(東京国立近代美術館 美術課長)
会費:1,500円(観覧料込)
定員:先着40 名様

【展覧会】「福沢一郎の“写真” 画家のレンズが捉えたもの。」 4/30 – 6/2, 2014

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このたび、福沢一郎記念館では、春の展覧会として「福沢一郎の“写真” 画家のレンズが捉えたもの。」を開催いたします。

福沢一郎は、1924(大正13)年の初渡欧の頃から、写真撮影を趣味にしていました。その後も戦争中の中国、戦後のブラジル、フランス、インド、そしてアメリカなど海外へ赴くとき、彼はカメラを常に持ち歩き、気になった風景や事物、ひとびとの姿などに向けてシャッターを切りました。彼の写真からは、巧みなフレーミングやクローズアップの効果により、ときに絵画作品にはみられない叙情的な感覚が盛り込まれ、鮮烈な印象を受けるものが多くあります。
今回はそうした福沢一郎の「写真」そのものに迫る展覧会です。1924〜31年の滞欧期に撮影された写真の複製パネルや、90年代にプリントし直した50〜60年代の写真とともに、滞欧当時のアルバム、福沢愛用のカメラ、レンズなどを展示します。彼がどのように写真に取り組んでいたかを知っていただく格好の機会といえましょう。
絵画とはまた違った、ファインダー越しの福沢一郎の視線を感じていただけるこの展覧会、福沢絵画が好きな方にも、写真やカメラが好きな方にも、楽しんでいただけるものと思います。この機会に、ぜひご覧ください。

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ニューヨークにて撮影 1965年

会 期:2014年4月30日(水)〜6月2日(月)11:00-17:00 月・水・金開館
※ 5月5日(月)は祝日ですが開館します。
入館料:300円

※講演会開催のお知らせ
「近代写真の成立と福沢一郎の写真」
講師:金子隆一氏(写真史家)
日時:5月14日(水) 14:00〜15:30
場所:福沢一郎記念館
会費:1,500円
※要予約(電話またはFAXにて/先着40名様)

<お問い合わせ:お申し込みはこちらまで>
TEL. 03-3415-3405 / FAX. 03-3416-1166

【展覧会】「CURIOUSな実験。福沢一郎<素描>の魅力」展 10/16 – 12/2, 2013

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《バレエのコスチューム(ミス生存)》1951年頃



このたび、福沢一郎記念館では、秋の展覧会として「CURIOUSな実験。福沢一郎<素描>の魅力」を開催いたします。

約65年に及ぶ絵画制作のなかで、福沢一郎は非常に多岐にわたる主題に取り組み、そのつど多彩な絵画世界を生み出してきました。その原動力は、つねに変わることなく画家の内にあった、人間や社会への旺盛な「好奇心」であるといえましょう。

福沢の「好奇心」とは、鋭い観察力と豊富な智識に裏付けされており、あるときは冷徹に、あるときは諧謔味たっぷりに、人間の存在や社会のありようを暴きだしてゆきます。今回はそうした画家の「好奇心=CURIOUS」をキーワードに、イメージの源泉ともいうべき素描の世界を探ってみたいと思います。
今回は、山村の風景やモデルの男など、いかにもオーソドックスな素描から、バレエのコスチューム原画、勢いのよい曲線を活かした人物画、ユーモアたっぷりの諷刺画、そして本画と見まごうばかりの重厚な悪魔の図など、未発表作品を含む計32点を展示します。画家にとって紙の上はまさにイメージの実験場。福沢一郎はどのような「CURIOUSな実験」を展開していったのでしょう。たかが素描と侮るなかれ。湧き出すイメージの魅力を、きっとお楽しみいただけると思います。

主な出品作:
《バレエのコスチューム(ミス生存)》1951年頃 鉛筆、水彩・紙 (上図)

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《ノー・モア・ウォー》 1951年 鉛筆、水彩・紙

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《失楽園 悪魔 エチュウド》 1980年 アクリル、水彩・紙

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《人物素描》 1953年 油彩 ボールペン・紙

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《オーストラリヤにて》 1967年 コンテ、水彩・紙

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《政治家地獄 叙勲は高く高く 納税は低く低く》 制作年不明 ボールペン・紙


会 期:2013年10月16日(水)〜12月2日(月)11:00-17:00 月・水・金開館
※ 11月4日(月)は祝日ですが開館します。
入館料:300円

※講演会開催のお知らせ
「舞台と美術家 —福沢一郎のバレエ美術を一例として」
講師:西澤晴美氏(神奈川県立近代美術館 学芸員)
日時:10月30日(水) 14:00〜15:30
場所:福沢一郎記念館
会費:1,500円
※要予約(電話またはFAXにて/先着40名様)

<お問い合わせ:お申し込みはこちらまで>
TEL. 03-3415-3405 / FAX. 03-3416-1166