福沢一郎は、画家として活躍する以前に彫刻家を目指していました。
そのとき培われた構成力とヴォリュームの表現力は、人間像を描く福沢芸術の核として後年の絵画制作において大きな糧となりました。
この展覧会は、おもに人物のヴォリューム感をよく示している福沢一郎の作品を展示し、かれの芸術の本質をお楽しみいただくことを目的とするものです。
会 期:10月10日(金)-12月1日(月)11:00-17:00 月・水・金開館
※10月13日、11月3日、11月24日は祝日ですが開館
入館料:300円
※講演会
「「国際美術界私的四方山話」」
講師:大島清次氏(美術評論家・世田谷美術館名誉館長)
日時:10月23日(木) 14:00〜15:30
場所:福沢一郎記念館