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福沢一郎作品を所蔵する主な美術館

 

富岡市立美術博物館
福沢一郎記念美術館
福沢一郎の出身地である群馬県富岡市に、1995年8月開館。福沢の画業を3つの特色ある展示室で紹介している。年に2〜3回の展示替えあり。他にも富岡・甘楽地域の歴史と文化についての常設展示あり。
群馬県立近代美術館 1974年に開館。福沢一郎作品は開館時に作者より100点余が寄贈された。群馬ゆかりの作家の他に、モネやシャガールなどフランス近現代美術のコレクションが有名。
群馬県立館林美術館 2001年秋に開館。「自然と人間とのかかわり」を大きなテーマとして掲げる群馬県で2館めの県立美術館。コレクション展示開催時に近代美術館所蔵の福沢作品を展示することがある。
東京国立近代美術館 日本近現代美術の流れを概観できる常設展示が魅力。福沢一郎の代表作《Poisson d’Avril》や《牛》を所蔵している。
高崎市美術館 群馬県高崎市のちいさな市立美術館。ちいさな所蔵作品たちの質は高い。《群像残欠》《メキシコの女》などを所蔵。
世田谷美術館 世田谷区砧公園内にある、視野の広いユニークな企画展が話題の美術館。福沢一郎は地元作家として取り上げられている。《だんろの上の静物》《倭国乱れる》などを所蔵。
愛知県美術館 愛知県立芸術センター内にある。日本の近現代美術のコレクションが充実。福沢作品は《焦熱地獄》《政治家地獄(派閥)》など地獄シリーズを多数所蔵。
神奈川県立近代美術館 日本で最初の公立近代美術館。2003年11月に葉山館がオープン。《よき料理人》《鳥》《ハーレムの子供》を所蔵。
板橋区立美術館 福沢一郎とゆかりの深い、戦前にシュルレアリスムに傾倒した画家たちの作品を多く収蔵する美術館。《父と子》を収蔵。
女子美アートミュージアム 1900年に開設された女子美術学校以来の卒業生、および大学に関わった教員の作品を多数所蔵。相模原校舎内に「女子美アートミュージアム」、杉並キャンパス内に展示室「ガレリア・ニケ」がある。
山梨県立美術館 ミレーとバルビゾン派の作品で有名な美術館。エントランスホールに大作《失楽園》がある。
多摩美術大学美術館 大学の付属美術館らしく、幅広いコレクションとユニークな企画が魅力。福沢一郎をはじめ、大学に関わった作家たちの作品も多数所蔵。
池田20世紀美術館 伊東の景勝地一碧湖をのぞむ高台にある美術館。ピカソ、ミロ、レジェ、ダリなど20世紀を代表する作家の作品を多数所蔵。福沢作品は《悪魔の矢Ⅰ・Ⅱ》がある。
三良坂平和美術館 広島県三次市三良坂にある、地元出身の画家柿手春三とその仲間達の作品を常設する美術館。柿手は戦前美術文化協会に所属した。福沢作品を1点収蔵。
那覇市民ギャラリー 那覇市内のショッピングモール「パレットくもじ」6階にある市立のギャラリー。土門拳、福沢一郎他の著書『日本人の原像』(1966)の原画と思われる作品を多数所蔵。

福沢一郎作品をWeb上で公開しているサイト

 

岡山シティミュージアム デジタルアーカイブ 岡山市HP内にあるネット美術館。岡山の歴史と文化をサイト上で体験できる。
福沢一郎《美しき幻想は至る処にあり》は「芸術館」→「岡山ゆかりの画家」から入って見ることができる。
伊勢崎市インターネット美術館 伊勢崎市が所蔵する福沢作品をネット上で公開するサイト。
   

福沢一郎と関わりのあった人々に関するサイト

 

北海道立三岸好太郎美術館 福沢と同じ独立美術協会の創立会員である三岸好太郎を記念・顕彰する美術館。31歳で夭折した三岸のすぐれた作品を多数所蔵。
2002年9月-11月には「二人の超現実主義者 福沢一郎と三岸好太郎」展が開催された。
倶知安町立小川原脩記念美術館 福沢が中心となって1939年に創立された「美術文化協会」の初期メンバーのひとり、小川原脩の記念美術館。
郷里北海道やインド、チベットの風景、人々、動物たちを詩情豊かに描いた作品が魅力。
七戸町立鷹山宇一記念美術館 「美術文化協会」の初期メンバーのひとり鷹山宇一の記念美術館。蝶や花を描いた幻想的な作品で有名。
このほか、鷹山の蒐集品である装飾卓上ランプの展示館、国重要文化財に指定された七戸町の奉納絵馬や羽子板を展示する絵馬館など見所たくさん。

美術に関する情報

 

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